飛騨高山オーストリッチ 岐阜県高山市丹生川町北方2214

飛騨高山オーストリッチでは国が定めた環境基本法に基づく規制法、畜産環境問題対策の管理基準に従い、ダチョウの飼育に当たっています。
日本の食生活の高度化に伴い畜産も発展し続け、1農家あたりの飼養規模拡大などにより家畜排せつ物による悪臭や水質汚染といった畜産経営に伴って発生する環境問題を「畜産環境問題」と呼んでいます。
「家畜排せつ物の管理の適正化及び利用の促進に関する法律」 家畜排せつ物を堆肥化し資源として有効利用を図ること,そのために必要な支援措置を行うこと等により,畜産の健全な発展を図ることを目的として制定されました。
地下水の汚染防止、悪臭、害虫の発生防止などを目的とし、水質汚濁防止法(生活環境項目・健康項目に係る排水基準、)、悪臭防止法(臭気指数による規制)が対象となります。
上記の法をふまえ飛騨高山オーストリッチは飼育・施設管理を行っています。
【足元踏込み消毒漕】
雛舎 出入り口
ダチョウは飼育がしやすく丈夫、といっても生まれたての雛は特定の屋内で飼育します。
部外者は立ち入り禁止、関係者は必ず消毒を行い入室します。
雛舎とはいえ、ダチョウ達が屋外に走り出さないよう、高さ約80cmのグリーンネットを張り巡らせています。
【施設内洗浄(高圧、低圧)用ホースと消毒用噴霧器】
雛の糞尿は粘性があるので、多少、臭気もします。そのため高圧洗浄機で床のふん尿を清掃し、浄化槽へ流し込みます。
【屋内床暖房温度管理施設】
生後3ヶ月までは一定温度での飼育が望まれます。
飛騨高山は寒暖の差が激しく、冬はかなり冷え込みます。
この雛舎は床暖房設備。写真の上部にある溝は浄化槽へつながっています。写真は生後1ヶ月齢時
【屋外運動場・休憩場施設】
生後4ヶ月目から序々に慣れさせながら屋外で運動できるようになります。ダチョウ達の運動場にはフェンスが設けられています。
飛騨の冬は冷え込みが激しく積雪量も多いのですが、ダチョウ達はこんな冬でも元気に外萱で過ごします。
写真は生後5ヶ月齢時
【防鳥ネット・鋼製単管ネットフェンス】
防疫の観点(鳥インフルエンザ)から運動場の全面側面には25センチ幅で抗張力線が張られ防鳥ネットが被されています。
【休憩場床面 砂場 清掃中】
ダチョウの糞にはハエが寄りません。よってにおいもあまりありません。しかし、ダチョウ達の休憩場など清潔にし、病気を寄せ付けないよう施設の全てを清掃します。
屋外運動場などの糞は拾い集め、牧草地へ撒き肥料とします。
【休耕の耕作地の利用】
地域の地下水の汚染防止(水質汚濁防止法)のために飼育場全面に畜産シート(遮水シート)を張り、耕作土をのせました。この処置は糞尿を処理(堆肥としての利用)させる為であり、
鳥達の餌である牧草を栽培するためです。
【防鳥ネット・鋼製単管ネットフェンス】
雪や降雨や鳥達の体重に耐えうる鋼製金網・鋼管等で仕切り、作業員のヒューマンエラーによる鳥達の脱走、
作業員の安全確保の点から飼養区域と作業区域を分け2重の仕切り(鋼製金網)を設けました。
防疫の観点(鳥インフルエンザ)から運動場の全面側面には25センチ幅で抗張力線が張られ防鳥ネットが被されています。
【休憩所】
また、鳥達が安全に休められるように丸太造りの休憩所(幅10メートル長さ90メートルの屋根下)を造りました。
給仕等作業員が安全に作業する為自動車で走られる幅高さを確保しています。
【ダチョウの運動場】
食べたいだけ食べ、飲みたいだけ飲み、駆けたいだけ運動できる(幅9.5メートル長さ60メートル)施設を造りました。
作業員・車両の出入り口は門塀にて開閉施錠解錠をその都度行います。
鳥達の出入りするところも門塀にて施錠解錠をします。
【給餌中】
腸内発行を促進させるために餌に0.2%程、善玉乳酸菌の元を混ぜて与えています。